【メキシコ】メキシコ地震、建物倒壊は「人災」か 違法建築や行政の怠慢問う声
【9月26日 AFP】メキシコ中部で発生した地震で建物の損壊や倒壊が相次いだことをめぐり、違法な建築や行政側の怠慢を指摘する声が出ている。建物の倒壊現場などでは現在も救助活動は続けられているが、既に犠牲者数は300人超に上り、生存者の発見も厳しい状況となっている。特に関心が集まっているのが、首都メキシコ市(Mexico City)南部にあり、建物の倒壊で生徒19人が犠牲になったエンリケ・レブサメン(Enrique Rebsamen)初等中等学校だ。