【アメリカ】元チーム医師は「終身刑がふさわしい」―米体操金メダリスト厳罰を求める
米国体操連盟(USA Gymnastics)の元チームドクターが、性的暴行と児童ポルノ所持で有罪となっている裁判で、同国代表としてロンドン五輪の金メダルを獲得したマッケイラ・マロニー(McKayla Maroney)さんが「終身刑がふさわしい」と厳罰を求めている。この件では、連盟で長年トレーナー兼コーディネーターを務めたラリー・ナサール(Larry Nassar)被告が、治療と称して若い選手に暴行を加えたことなどが明らかになっており、被告は児童ポルノ所持と計10件の性的暴行で罪を認めている。