【インド】インド刑務所でヒンズー教徒が神聖視する牛セラピー導入 「神秘の力」で受刑者を更生
【1月17日 AFP】
インド北部ハリヤナ(Haryana)州当局は16日、刑務所の敷地内でヒンズー教徒が神聖視する牛を世話し、牛が持つ「神秘の力」によって受刑者らを更生に導くプログラムを実施すると明らかにした。牛の保護に当たるハリヤナ州政府の委員会によると、このプログラムは来月から州内6か所の刑務所で導入される予定で、すでに牛600頭の購入資金と牛舎の建設費用に150万ドル(約1億7000万円)の予算を割り当てているという。