【ロシア】ロシアの科学者ら公開書簡、スターリンの大粛清正当化に警鐘
ロシアの科学者グループは、
ロシア連邦保安局(FSB)のアレクサンドル・ボルトニコフ(Alexander Bortnikov)長官が
旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)が行った大粛清を正当化しようとしているとして警鐘を鳴らした。ロシア紙コメルサント(Kommersant)に公開書簡を掲載した科学者30人以上のグループは、ボルトニコフFSB長官が「恐怖政治」と呼ばれたスターリンの大粛清を合法化しようと試みていると批判した。