【アメリカ】地球最後の日「終末時計」最短、残り2分 53年と並ぶ
〈ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ発表〉米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は25日、地球最後の日までの残り時間を概念的に示す「終末時計」の時刻を残り「2分」と発表した。米ソ冷戦中で、水爆開発に向けた核実験競争が過熱していた1953年と並び、過去最短となった。同誌は理由として、この1年間に北朝鮮が新たな核実験を実施、トランプ米大統領就任により米国の将来の核兵器使用に関する予測不確実性が増し、核戦争の危険が強まったと指摘した。