【インド】観光客乗せる象、失明かあざだらけ 動物愛護団体が慣習廃止訴え
【4月25日 AFP】
インドで最も人気のある城塞(じょうさい)群の一つで観光客を乗せるのに使われている象のうち十数頭が失明し、足の裏があざだらけの象も多いことが分かり、24日、この慣習をやめるよう訴える報告書が発表された。同国西部ラジャスタン(Rajasthan)州の州都ジャイプール(Jaipur)郊外の丘陵に位置する中世の城塞群の一つアンベール城(Amer Fort)には毎年数万人が訪れ、象の背中に乗って城門から入場する観光客が多い。