【ペルー】アマゾン、森林破壊が加速度的に進行中 環境当局
【5月9日 AFP】
南米ペルーのアマゾン地域では、2001年から2016年までの間に200万ヘクタール近くの森林が消失し、年間12万3000ヘクタール以上のペースで森林が減少していることが、同国環境省が8日に公表した統計データで明らかになった。環境省の森林保全計画を統括するセサル・カルメット(Cesar Calmet)氏はAFPの取材に対し、農業、畜産、違法伐採、鉱物違法採掘、麻薬密売などが森林破壊の主な原因となっていると語った。