【コンゴ】コンゴ民主共和国のエボラ流行 WHOは「最悪の事態も想定」
【5月13日 AFP】
世界保健機関(WHO)は11日、コンゴ民主共和国で新たにエボラ出血熱が発生したことを受け、「最悪の事態」も想定した対応を準備していると明らかにした。コンゴ民主共和国では8日に保健省がエボラ出血熱の流行を宣言している。WHOで緊急事態対応の責任者を務めるピーター・サラマ(Peter Salama)氏はスイスのジュネーブで記者会見し、コンゴでのエボラ出血熱発生について「非常に懸念しており、最悪の事態を含めてあらゆる可能性に備えている」と述べた。