【アメリカ】東芝 米テキサス州の原発建設計画から撤退
東芝は、10年前に参画したアメリカ テキサス州の原子力発電所の建設計画から撤退することを決めました。海外の原子力事業から撤退を進める方針の一環です。東芝は、2008年にテキサス州の原発の建設計画に参画し、2016年から2017年にかけて2つの原発の稼働を目指していました。しかし、東京電力福島第一原発の事故のあと、計画を主導するアメリカの電力会社が事業の先行きが不透明だとして建設の着工を見送っていることなどから、プロジェクトは事実上、凍結された状態となっています。