【アメリカ】インテルは過去最悪の経営体制危機に-CEO辞職で後任探し難航か
・クルザニッチ氏が過去にライバル締め出し、現在の幹部層は薄い・シェノイ氏は社内の役職を上ってきた数少ない幹部の1人米半導体大手インテルは社員との不適切な関係が判明したブライアン・クルザニッチ最高経営責任者(CEO)の辞職で、約50年にわたる歴史で最も深刻な経営体制危機に直面している。クルザニッチ氏は5年間のCEO在任中に、取締役らからの経営助言を聞き入れず、同氏とCEOの座を争った人物を含め社内の複数の経営幹部クラスを追い出してきた。