【ベルギー】海を漂流するプラごみ製のクジラのオブジェ。その中に日本からのごみもあった
7月16日は「海の日」。ベルギーのブルージュ市で開催中の「ブルージュ・トリエンナーレ2018」に出品されたクジラのインスタレーションが、話題を呼んでいる。運河から飛び出さんばかりにジャンプしているクジラの体長は約12メートル。材料はすべて、海を漂っていたプラスチックごみだ。ニューヨークが拠点の建築デザイン事務所「Studio KCA」が手がけたもので、海に漂う約1億5000万トンものプラスチックごみの存在に関心を持ってもらうのがねらい。