【ドイツ】ザクセン州ケムニッツ市で移民によるドイツ人殺害容疑をめぐり左右両翼が大規模抗議
・独ザクセン 移民によるドイツ人殺害容疑をめぐり、左右両翼が大規模抗議ドイツ東部ザクセン州ケムニッツ市で35歳のドイツ人男性の殺害事件をきっかけに、右翼左翼の双方による大規模な抗議行動が続いている。捜査の結果、殺害された男性はシリア、イラク出身の2人の移民に襲撃されたという説が浮上した。このことから、移民に対して門戸を広げる政策を見直し、より厳格な姿勢を示すよう政権に求める市民と、事件を理由にナショナリズム的風潮の高まりを許さぬよう求める人々と、現地の世論は真っ二つに分かれた。