【サウジ記者失踪事件】カショギ氏の最後の論文公表「アラブ世界に最も必要なのは表現の自由である」
・サウジ人記者ジャマル・カショギ氏がアメリカのワシントンポスト紙に寄稿した「アラブ世界に最も必要なのは表現の自由である」という題の最後の論文が公表された。同論文でカショギ氏は、アラブ世界では人々が十分な知識・情報を手にすることができず、また誤った知識・情報を与えられていると強調し、人々が地域や日常の生活に影響するような問題について発言することもできず、社会の中で言葉を発することもできず、そのような状況が変わる見込みもないと述べている。