アカデミー賞ノミネート作品に出演の俳優が米入国できず
2019年1月26日 15時40分
アメリカのアカデミー賞で、作品賞など10の部門にノミネートされている映画「ローマ」に出演したメキシコ人の男性が、アメリカに入国できない状況が続いていて、職探しが入国の目的だと誤解されているのではないかという見方が出ています。映画「ローマ」は、1970年代のメキシコ・ローマ地区を舞台に、中流家庭の家政婦として働く女性の生活をモノクロの映像で描いたもので、アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、外国語映画賞など10の部門にノミネートされています。