【オピニオン】「人殺しが日常」だった16世紀ヨーロッパ…権力者は何を奪い合っていたのか?
・「人殺しが日常」だった16世紀ヨーロッパ…権力者は何を奪い合っていたのか?:倉山満(憲政史研究家)憲政史研究家の倉山満氏は、今こそ日本は16世紀オランダの法学者、フーゴー・グロティウスの思想に学ぶべきと提唱する。教皇、皇帝、国王、貴族という一握りの特権階級が支配者だった時代のヨーロッパは「人殺し」に明け暮れており、「戦争」とは異なる、単なる殺し合いの日々を続けていた、と倉山氏は自著『ウェストファリア体制』にて語っている。