【フィリピン】コロナでアイスクリーム売れず失意
コロナでアイスクリーム売れず失意
ルソン島パンガシナン州マガルダン町の民家の一室で2日、アイスクリーム売りの男性(63)が死亡しているのが発見された。殺虫剤を飲んで自殺を図ったとみられ、傍らにあった本人の携帯電話に遺書のようなメッセージが残されていた。知人らによると、この男性はアイスクリームを行商して生計を立ててきたが、新型コロナウイルスの感染が拡大するようになってから、客の多くが感染を恐れてアイスクリームを買わなくなり、売上が大きく落ちたことを気に病んでいたという。