【停戦合意】自宅を燃やしてアルメニアに避難、ナゴルノカラバフ紛争
アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)の外側に位置するキャルバジャル(Kalbajar)地域は14日、両国の停戦合意によってアゼルバイジャンの支配下に置かれることになったことを受け、住民らがアルメニアへの避難を前に自宅に火を付けた。数十年にわたりアルメニア側が支配してきたキャルバジャル地域では、15日からアゼルバイジャンの支配下に置かれるとの発表を受け、大勢の住民が集団脱出を始めた。