【フィリピン】未接種者の入店禁止条例が波紋
未接種者の入店禁止条例が波紋
セブ州ラプラプ市のチャン市長は26日、コロナ対策の一環として、ワクチンを接種していない者が公設市場やスーパー、デパートやコンビニなど商業施設に立ち入ることを禁止する市条例に署名した。デルタ株による感染拡大を防ぐための措置としており、8月25日から実施する予定。この条例について、アニョ内務自治相は28日、「ワクチン接種がまだ進んでいない中でこのような条例を定めるのは差別的であり、時期尚早だ」とテレビ局のインタビューに答えている。