【米国】予想値の22倍超す放射性物質、小学校で検出 原爆開発のマンハッタン計画に
米ミズーリ州セントルイス郊外の小学校で、「許容できない」水準の放射性物質を検出したとする報告書が発表された。汚染の原因となった廃棄物は、原爆を開発・製造した1940年代のマンハッタン計画にさかのぼる。地域住民は、さまざまな疾患や疾病、死亡に関係しているかもしれないと不安を訴えていた。ボストン・ケミカル・データ社が独自にまとめた報告書によると、同州フロリサントにあるジャナ小学校の至る所で、「許容できない」水準の放射性物質が見つかった。