タイタニックの残骸を見るツアー潜水艇捜索、手がかりなし 「残された空気は40時間分」 米沿岸警備隊
(CNN) 1912年に北大西洋で沈没し、深海にある豪華客船タイタニックの残骸を見るツアーに使用されていた潜水艇が18日消息を断ち、参加していた5人が行方不明になっている件で、捜索を行っている米沿岸警備隊は20日、これまでのところ何ら手がかりは得られていないと明らかにした。記者会見した同警備隊の幹部は、捜索の最新状況に加えて行方不明になっている潜水艇内部には「呼吸するための空気が約40時間分残されている」との見方を示した。