【軍事】ウクライナ、状態極上のドイツ製自走対空砲「ゲパルト」を実戦配備
ドイツ製のゲパルト自走対空砲は、レオパルト1戦車の車台にレーダー誘導式の35ミリメートル機関砲2門を装備した車両だ。乗員は3名で、砲塔に砲手と車長、車台に操縦士が乗り込む。ゲパルトは世界最高の自走対空砲と言っても過言ではないだろう。車長を務めたことのある人物は、ゲパルトが備えるSバンド(周波数2〜4GHz帯)の捜索レーダーとKuバンド(同12〜18 GHz帯)の追尾レーダーについて、鳥ほどの大きさの目標を捕捉・追尾できると述べている。