【流通】ミャンマー 拘束の日本人起訴 コメの販売価格めぐり“違反”
軍が実権を握るミャンマーで、統制価格よりも高くコメを販売したとして先月拘束された、流通大手イオンの子会社の日本人駐在員が起訴されました。現地の日本大使館が早期の解放を求めていますが、拘束の長期化が懸念されます。ミャンマーでスーパー事業を展開するイオンの子会社「イオンオレンジ」で商品本部長を務める笠松洋さんは(53)、先月30日、小売店で軍が定めた統制価格よりも高くコメを販売していたとして、最大都市ヤンゴンの警察に拘束されました。