【中東】イスラエル人の入植者が水源奪い、パレスチナ住民の追い出し図る…ヨルダン川西岸で16集落消滅
パレスチナ自治区のヨルダン川西岸で、イスラエル人の入植者が、水源を奪うことでパレスチナ住民の追い出しを図っている。ガザ地区での昨年10月の戦闘開始後、人権団体のまとめで16の集落が消滅した。ベンヤミン・ネタニヤフ政権の一翼を占める極右勢力が主張する「西岸の併合」に沿った現状変更の動きだ。ヨルダン川西岸のオアシスの町エリコから北10キロのラスアイン・アウジャ集落には、西岸有数の水量が湧く泉がある。