【軍事】ミャンマー武装勢力、北部の要衝を掌握と主張 紛争の転換点となるか
ミャンマー北東部シャン州の要衝ラショーをめぐり、少数民族武装勢力「ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)」が国軍への「決定的な勝利」を宣言し、23日間にわたる軍事作戦の末、ラショーを「完全に解放」したと発表した。ラショーは同州の最大都市で、国軍の北東軍管区司令部がある。もし武装勢力によるラショーの掌握が確認されれば、国軍によるクーデター以降で武装勢力にとっての最大級の勝利となり、3年にわたる紛争にとっての転換点となる可能性がある。