【中東】米中露、イランに自制要求 イスラエル攻撃は「暴力の連鎖」につながると懸念
イランや親イラン民兵組織が近くイスラエルを攻撃するとの観測が出るなか、ロイター通信は6日、ロシアのプーチン大統領がイランの最高指導者ハメネイ師に民間への被害を防いで抑制した対応を取るよう求めたと報じた。プーチン氏の意向は5日、イランで政府高官らと会談したショイグ露安全保障会議書記が伝達したという。中国の王毅(おう・き)共産党政治局員兼外相は6日、エジプトとヨルダンの外相と電話会談し、中東の緊張激化を避けることが重要だという考えを示した。