イラン、絞首刑中止した受刑者に「2回目」の死刑執行 NGO
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【11月14日 AFP】イラン当局は13日、死刑執行を一度は中止した受刑者に対し、改めて刑を執行した。人権団体によると、数か月前に行われた1回目では絞首刑の執行開始から30秒後に中止され、同受刑者は蘇生措置を受けていた。ノルウェーに拠点を置き、イランの死刑執行を追跡調査しているNGO「イラン・ヒューマン・ライツ(IHR)」によると、アフマド・アリザデ死刑囚(26)が殺人容疑で逮捕されたのは2018年10月。