ルーマニア大統領選の第1回投票で首位の極右候補、虚偽情報の拡散疑いで捜査対象に
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2025/2/27 08:38
黒瀬 悦成
ルーマニアの検察当局は26日、昨年11月の大統領選の第1回投票で首位になった親ロシア派の極右候補ジョルジェスク氏が選挙運動で反ユダヤ主義的な主張を含む虚偽情報を広めたとして、同氏に対する捜査を始めたと発表した。大統領選の第1回投票をめぐっては、それまで無名だったジョルジェスク氏が動画投稿アプリを駆使した選挙運動を展開したが、ロシアが選挙に干渉した疑いが浮上し、憲法裁判所が昨年12月に選挙の無効を判断していた。