【東京電力】漏水タンクに残る汚染水700トンの移送終了 同じ構造のタンク350基の点検開始
★タンクに残る汚染水 移送終了
福島第一原子力発電所で、山側にあるタンクから周辺の敷地に汚染水が漏れ出した問題で、東京電力は、水漏れが起きたタンクに残っていた汚染水の移送を終え、原因の特定を急ぐとともに、同じ構造のほかのタンクに水漏れがないか、22日午前から点検を始めました。福島第一原発では、今月19日、4号機の山側にあるタンクから、高濃度の放射性物質を含む汚染水300トン余りが漏れ出し、海につながる側溝を通じて、原発の専用港の外の海に流出しているおそれがでています。