【東京電力】タンク汚染水漏れで排水弁が開いていたことに更田委員「何のための堰なのか」と厳しく東電批判…原子力規制委・作業部会
★タンク汚染水漏れ 堰の排水弁すべて開放 海に流出可能性大
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東京電力福島第一原発のタンクから三百トンの汚染水が漏れた問題で、東電は、ほとんどのタンク群の周りに水を食い止めるコンクリート製の堰(せき)を設けたのに排水弁をすべて開けていたことが分かった。今回の漏出事故では、大量の汚染水が排水弁から堰の外に漏れ、土のうを越え、近くの排水溝から海に汚染が広がった可能性が高い。