【歴史】天皇に戦争責任が及ばないようにするための措置か 機密文書の焼却を指示した旧宮内省の文書を発見
第2次大戦直後、当時の宮内省が機密書類をすべて焼却するよう指示していたことを示す文書が発見された。これは、天皇に戦争責任が及ばないようにするための措置だったと分析されている。朝日新聞は23日、機密書類の焼却を指示した宮内省の文書が、宮内庁の宮内公文書館に保管されていたと報じた。これは、日本が降伏を宣言した3日後の1945年8月18日に作成された文書で、「機密書類ノ焼却ノ件」という題が付いている。