【東京電力】汚染水漏れタンク2年前に移設 使い回し再利用の課程で損傷か 耐用年数は5年 東電の管理能力が改めて問われそうだ
★ 汚染水漏れタンク2年前に移設 使い回しで損傷か
福島第1原子力発電所の貯蔵タンクから放射性物質を含む汚染水が約300トン漏れていた問題で、東京電力は24日、漏洩のあったタンクは敷地内の別の場所から移設したものだったと発表した。最初に置いた場所で地盤が沈んだためいったん解体し、再利用した。東電は、使い回しの過程で損傷し、水漏れにつながった可能性があるとみており、原因究明を急ぐ。