【国際】国連総会議長のイェレミッチ氏、核廃絶訴える…「恐ろしく悲惨な記憶が永遠に残る」「核戦力を容認する人たちは、広島を見よ」
核実験に反対する国際デー(8月29日)を記念する国連総会の会合が5日開かれ、イェレミッチ総会議長(セルビア)が広島を訪れて知った原爆被害について「(自分が受けた)悲しみは生涯続くだろう」と吐露、核抑止論者は広島に行き平和記念資料館を見学すべきだと述べて核兵器廃絶を訴えた。イェレミッチ氏はことし8月に広島を訪問、6日の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」に参列し、資料館を訪れたほか被爆者から体験を聞いた。