【福岡】「猛暑の夏が去り、秋の訪れをかみしめながら堪能しました」…博多湾を焦がす秋の大輪、7700発に歓声、福岡で「東区花火大会」
福岡都市圏で最も遅い時期にある「第23回Fukuoka東区花火大会」が7日夜、福岡市東区の香椎浜海岸であった。小雨が降る中、会場には約8万人(主催者発表)が詰め掛け、博多湾の夜空を焦がす大輪の花に酔いしれた。地域住民たちが実行委員会をつくって毎年開いている。夜景を背景に、沖合の台船から7700発の花火が次々に打ち上がると、傘を差した見物客で埋まった同海岸や、対岸のアイランドシティ(人工島)の海辺から大きな歓声が上がった。