【北海道】道産コンブ、今年の漁獲量は過去最低か、前年比2割減の1.5万トン予測…猛暑で海水温が上昇、コンブの葉が弱るなど生育に悪影響
道内の2013年度コンブ生産量が前年度比2割減の1万5千トン前後と過去最低水準まで落ち込み、空前の不漁になる見通しであることが7日、道漁連の調べで分かった。猛暑で海水温が上昇し、コンブの葉が弱るなど生育に悪影響が出たためだ。夏の盛漁期を終えた8月末時点で道漁連が各漁協から聞き取ったところ、統計が残る1962年以降で最低だった11年の1万5362トンを「さらに下回る見通し」(道漁連共販部)となった。