【神奈川】「入れ墨の若者がいて雰囲気が怖い」…タトゥー露出の規制など、鎌倉市で海水浴場の規制条例検討へ、風紀の乱れや治安悪化で
海水浴場での風紀の乱れや治安悪化を改善するため、鎌倉市が条例制定を含めた規制の検討を進めていることが11日、分かった。騒音被害が生じる音楽や入れ墨、タトゥーの露出の規制などを議論の俎上(そじょう)に乗せる。10月に関係機関との対策協議会を開くなどし、来夏に向けて具体的なルールづくりを行う方針。開会中の市議会で対策について問われた松尾崇市長が「県に対し県条例で一律に定めるよう要請してきたが、並行して市条例の制定についても検討していきたい」と答弁した。