【奈良】柔道整復師は「肩こり」「腰痛」などの効能を広告に掲げてはならない-接骨・整骨院に対し橿原市が調査指導へ
接骨院や整骨院など柔道整復師法に基づく施術所が、効能として「肩こり」「腰痛」などの広告を違法に掲げる例が後を絶たない中、奈良県橿原市が独自調査を始め、改善指導に乗り出したことが12日、同市への取材で分かった。厚生労働省によると、自治体が一般からの通報を待たずに独自の判断で調べる例は「聞いたことがない」といい、業界団体も「法律を順守する多くの柔道整復師にとって、看板の取り締まりは大歓迎」と話している。