【政治】大阪都構想、「絵空事」「改革効果疑問」…法定協議会で各党から厳しい指摘
大阪市を分割、大阪府と再編する「大阪都構想」を議論する法定協議会が13日、府庁で開かれた。8月に橋下徹市長と松井一郎府知事が、都と特別区の事務分担や財政調整制度など具体的な制度設計案の公表後、初の会合。都構想に反対する政党からは厳しい指摘が相次ぐなど、本格議論がスタートした。法定協では、大阪維新の会市議が「府市再編の大きな一歩が踏み出された」と制度設計の案に賛意を示し、橋下氏は「組織再編は単なる節約効果の話ではない。