【山形】大勢の家族連れらが「発祥の地」自慢の味を楽しむ…棒だらや里芋調理、中山で「元祖芋煮会」(写真)
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「元祖芋煮会in中山」が14日、中山町の最上川せせらぎ公園で開かれ、大勢の家族連れらが「発祥の地」自慢の味を楽しんだ。同町食生活改善推進協議会のメンバーが棒だら、里芋などを材料にした元祖芋煮「芋棒煮」300食を振る舞ったほか、魚のつかみ捕りやダンス披露など多彩な催しが繰り広げられた。山形名物「芋煮会」について同町は、最上川舟運が盛んだった江戸時代に船頭らが同町長崎の船着き場で松の枝に鍋を掛け、棒だら、里芋を煮て食べたことが始まりとしている。