【長崎】「靖国と侵略を考える市民のつどい」 元長崎大学長・土山氏「以前のような天皇制の復活を目指している」と危機感あらわ
○靖国と侵略を考える市民のつどい:元長崎大学長・土山さん「政教分離の危機」 /長崎
元長崎大学長で被爆者の土山秀夫さん(88)は18日、県教組などが開いた「靖国と侵略を考える市民のつどい」で「靖国が現代に問いかけるもの」と題して講演。「自民党などが戦争遂行に大きな役割を果たした靖国神社の国営化を目指している」と指摘し、保守政治家が「天皇の靖国参拝を実現させ、以前のような天皇制の復活を目指している」と危機感をあらわにした。