【山形】鶴岡・湯田川温泉は、認知症やがん予防、美肌に効果の可能性…源泉の成分に「溶存水素」、“温泉教授”松田さんが調査
「温泉学」の第一人者で札幌国際大教授の松田忠徳さん(64)が18日、鶴岡市の湯田川温泉を訪れ、温泉街の共同浴場「正面湯」をはじめ複数の旅館で浴場を視察、温泉水を調査したところ同温泉の源泉には溶存水素が含まれており、認知症やがんの予防、美肌などに効果がある可能性が高いことが分かった。昨年開湯1300年を迎えた湯田川温泉は本年度、全国の温泉地などでつくる「日本源泉かけ流し温泉協会」に温泉旅館9軒が加盟。