【長崎】「長崎が文化文明の発信地だったんだとあらためて感じました」…世界遺産候補の旧グラバー邸、築150周年を市民ら祝う(写真)
世界文化遺産への推薦が決まった「明治日本の産業革命遺産」の施設の一つで、築150周年を今年迎えた旧グラバー住宅(長崎市南山手町)で21日、長崎の近代化に貢献した英国商人トーマス・グラバーらの功績をたたえる顕彰式があった。献花やバグパイプの演奏があり、大浦小の児童40人は合唱を披露した。推薦決定を受けて65年ぶりに旧グラバー住宅を訪れたという福岡県那珂川町の男性(76)は「グラバー邸から長崎造船所のドックが見えた。