【和歌山】「今後増加して、アライグマのように繁殖してしまうかも…」 和歌山県南部で外来種のハクビシンの捕獲続く、心配される繁殖
全国で急増し、農作物への害や家屋への侵入被害などを出している外来哺乳動物「ハクビシン」(ジャコウネコ科)が8、9月に和歌山県那智勝浦町で相次いで捕獲された。県南部では2012年5月に白浜町で初めて捕獲されて以降、散発的に捕獲が続いており、アライグマのように繁殖することが心配されている。那智勝浦町観光産業課によると、8月13日に同町天満で1匹(雌雄不明)、9月7日には同町浦神で1匹(雄)が捕獲された。