【原発】福島第一原発、保管タンクからあふれた水4トンは高濃度の汚染水…たまった雨水を移す作業で移送先を間違えたのが原因か
東京電力福島第一原子力発電所で、1日、雨水を保管するタンクからおよそ4トンの水があふれ出したトラブルで、このタンクの水は比較的高い濃度の放射性物質に汚染されていたことが分かりました。東京電力は、敷地内のせきにたまった雨水を移す作業で移送先を間違えたのが原因とみて調べています。福島第一原発では1日、敷地内のせきにたまった雨水が移送されていた4号機の山側にあるタンクから水があふれ出し、およそ4トンの水がタンクの周辺の地面にしみ込んだとみられています。