【山形】「小さかった苗がこんなに大きくなって。食べるのが楽しみ」…女子児童が昔ながらの「はんこたんな」姿で稲刈り、酒田・南平田小
酒田市南平田小(古川雅裕校長)の5年生55人が2日、学校近くの畑で稲刈りを行った。男子児童はすげがさをかぶり、女子児童は昔ながらの「はんこたんな」姿でたわわに実った稲を収穫した。児童たちはことし5月、同市飛鳥の農業土田治夫さん(52)が所有する田んぼ約10アールに「つや姫」の苗を植えた。この日は、JA庄内みどり青年部平田支部や児童の祖父母らのサポートを受けながら、丁寧に稲を刈り、ひもでしばって稲ぐいに掛けた。