【熊本】どすこい女性力士、化粧まわしをつけた女性力士が堂々の土俵入り…八代市の竜神社で女相撲奉納
八代市千丁町の竜神社で5日、秋季例大祭があり、千丁町女相撲保存会(坂田スミエ会長)が「女相撲」を奉納した。化粧まわしをつけた女性力士が堂々の土俵入りし、力のこもった取組で観衆をわかせた。女相撲は市指定無形民俗文化財。市などによると、家屋を新築する際、安住を願う行事として受け継がれてきた。江戸末期の干拓工事で、潮止めが難航したため、力士を集めて土を踏み固めたのが起源とされるが、女相撲となった経緯は定かではない。