【岐阜】「思ったほど揺れず、乗り心地が良かった」…秋の水都を満喫、たらい舟の川下り始まる、大垣(写真)
秋の水都を満喫するたらい舟の川下り観光が五日、大垣市中心部を流れる水門川で始まった。関ケ原合戦時、石田三成に仕えた武将の娘「おあむ」が大垣城からたらいに乗って外堀を逃げたという故事にちなみ、市観光協会が二〇〇三年から定期的に運航している。長さ一・八メートル、幅一・五メートル、深さ〇・五メートルの楕円(だえん)形の木製たらいを使い、市東外側駐車場から奥の細道むすびの地記念館までの一・一キロを三十分かけてゆっくり下った。