【北海道】食べるな危険!南方系の猛毒魚「ソウシハギ」、猿払で水揚げ…内臓にはフグの数十倍の毒性、食べると死に至ることも(写真)
【猿払】猿払村知来別前浜のサケ定置網に9日、「ソウシハギ」がかかった。宗谷総合振興局によると、管内で南方系のソウシハギが確認されるのは珍しいという。関係者は釣りなどで捕獲した場合は口にしないよう注意を呼び掛けている。ソウシハギはカワハギ科で、相模湾以南の熱帯海域に分布する。内臓にはフグの数十倍の毒性がある「パリトキシン」という猛毒を含み、食べると手足のしびれや呼吸困難などを起こし、死に至ることもあるという。