【北海道】「例年定置網にブリは入るが、こんなに多い年は初めて」…北海道・羅臼沖の定置網でブリが大漁、昨年の3倍、魚体大きく高値
【羅臼】暖水を好むブリが羅臼沖の秋サケ定置網で大量にかかっている。羅臼のブリ漁は近年上向いており、10日現在で前年同期比3倍の125トン。魚体が大きいものも多く、高い値段で取引されている。ブリは道内沿岸から九州にかけ分布。水温上昇とともに北上し、水温が下がると南下する。羅臼漁協によると、10日現在の水揚げ量は2010年が2トン、11年が5トン、12年が42トンだった。