【福岡】腐食した鉄かぶと、銃弾が貫通した水筒…日本兵8万人以上が戦死したレイテ島の遺品展、「若い人たちも戦争の悲惨さを知って」

太平洋戦争中、多くの日本兵が戦死したフィリピンのレイテ島で見つかった遺品を展示する「レイテ島遺品」展が小竹町御徳の兵士・庶民の戦争資料館で開かれている。同島で日米の戦闘が始まった10月20日に合わせ毎年開催、10回目を迎えた。29日まで。展示しているのは、砲弾や腐食した鉄かぶと、飯ごう、銃弾が貫通した水筒などのほか、万年筆や爪切り、歯ブラシなどの日用品も含め約200点。