【埼玉】今年は山車15台が参加、豪華な祭礼絵巻繰り広げる…360年以上の歴史、江戸「天下祭」の姿を今に伝える「川越まつり」、19日から
三百六十年以上の歴史を持ち、江戸「天下祭」の姿を今に伝える川越まつりが十九、二十の両日、蔵造りの町並みで知られる川越市の北部市街地を中心に開かれる。今年は十五台の山車が参加し、豪華な祭礼絵巻を繰り広げる。まつりは川越氷川神社の大神が氏子町内を渡御する神幸(じんこう)祭と山車巡行から成り、東京では見られなくなった天下祭の様式を伝える都市型祭礼として、国の重要無形民俗文化財に指定されている。